奈良女子大学附属中等教育学校

子供が通っております。
こんな中学、高校が日本に存在するのかと目を疑うほどの素晴らしい学校です。
学生は伸び伸びとしながらも絶えず成長出来る環境が整えられ、本当に楽しそうです。先生方はお話を聞くだけで優秀さが伝わってくるのですが、それをひけらかすわけでもなく本当にフレンドリーで、生徒と保護者に寄り添って学校運営をなさっておられます。
学食と購買部も大学生協さんが一生懸命子供達の為に運営してくださっているのが親にも伝わって来ます。
生徒同士は1年生から6年生まで横も縦も仲が良く理想的です。
学習内容はかなり高度ですが、しっかりついて行けるよう先生がフォローして下さっているイメージです。今「フォロー」書きましたが「指導」ではなくこう書いた方がピッタリするのでこの言葉を選びました。
保護者は勉学に熱心ではあるけれども、人生において勉強だけではないと考える方々が多く、価値観が似ています。
国立ゆえ親の懐にも優しく、家計の負担になりにくいところもありがたいです。コロナ禍になって気付いたことは、社会情勢が先行き不安になっても子供を安心して学校に通わせられると思えることも本当有難いです。
日に日に立派になって帰ってくる子供の成長を実感できる素晴らしい学校です。
逆に「悪いところ」というのは、「自由すぎる」「生徒が自主的すぎる」というところです。これは良いところでもあるのですが、日本の一般的な「規律」を盲信するような風潮とはかけ離れているので、子供達が社会に出たときに素晴らしすぎる学生生活ゆえに馴染めるかどうかがちょっと心配です。

この学校は自由 自主 自立 をモットーとしている為生徒たちが自由に学校生活が送れます。

生徒会と生徒たちとのキョリが近いのですぐに思った事を報告できます。

とても充実しています！